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リボンレイの作り方やキット(材料)や本、教室を紹介します。リボンレイストラップを作ったり、レシピや編みかたを研究してみましょう。
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リボンレイの作り方を知っていますか?

リボンレイは、最近、ハワイでも急に注目され始め、
発展途上にあるリボンレイの種類や作り方は、
カラーのちがいを別にしても、どんどん増えつつあります。

でも、それらは何パターンかの基本的な作り方の発展形なので、
まずは基本をマスターすることが大切です。

ここでは、
波縫いリボンレイについて説明します。

波縫いリボンレイは、リボンレイの創始者、
ウイ,キャロル・ミト(Ui, Carole Mito)さんが考案した作り方です。

プルメリアを表現するのによく使われる手法なので、
プルメリア・ステッチとも呼ばれます。

また、ギャザー法と呼ばれることもあります。

リボンレイを作るかたが必ず一度は作る、
基本中の基本の作り方です。

細いリボンを使えば携帯ストラップにもなりますよ。

リボンレイに使用するリボンの全長にわたり、
端から2~3ミリのところにサインペンなどで等間隔にしるしを描き、
ステッチする際のマークにします。

普通は幅の太いリボンと細いリボンの2本を使いますが、
どちらか一方のリボンにしるしをすれば結構です。
(二本重ねてステッチするので、
細いほうのリボンにマークするとステッチしやすいかもしれません)

典型的なプルメリア・リボンレイの場合の仕様は次の通りです。
サテンリボン ホワイト  幅20~25 mm 長さ約15 m
サテンリボン イエロー  幅13~15 mm 長さ約15 m
ステッチの間隔      約13~15 mm

2本のリボンを重ね、マークした点を端から順にステッチしていきます。 あまり厳密でなくてもかまいません。

リボンの端を1センチほどの幅で
しっかり二つ折りか三つ折りしてから縫い始めると、
端がほつれにくく、
仕上がりも綺麗です。終わりも同じようにしましょう。

20~30センチ糸を通したら、
糸の端に向かって静かに押し縮めます。

すると、リボンにギャザーがかかり、
糸を中心にして自然にらせん状に整形していきます。
(リボンが固めだったりして、
自然にらせん状にギャザーがかからならなかったら、
手で少しずつ整形しながら縮めてください)

これを リボンの全長にわたって繰り返すと、
全長が60~70センチくらいのリボンレイになります。

あまりギュウギュウ縮めると、
綺麗にギャザーがかからないし、
短いリボンレイになってしまいます。
1/3くらいできたところで調整しながら進めましょう。

両端の糸を結んで終了です。

リボンレイは、15メートルのリボンを使って
仕上がり寸法は60~70センチくらいになります。

平均的な所要時間は大体2時間くらいかかります。

幅の狭い方のリボンだけでも、
普通のサテンリボンの代わりにピコリボンを使うと、
よりおしゃれな感じになります。

また、ピコリボンを使うとリングをめやすにステッチできるので、
しるしをする手間が省けます。

プルメリアの色(白、黄色、ピンク、紅色など)にこだわらず、
2本のリボンの色を変えると全く違ったイメージになります。

バレッタにしてもいいですね。

ステッチの間隔やリボンの幅などは、
特に決まりがあるわけではなく、
各作家が工夫した値の組み合わです。
キットに付属のマニュアルや、
講習での指示にならって作れば確実です。

この作り方の発展形として、
同じ幅のリボンを重ねて使うものや、
リボンを3本重ねたり、
出来上がったレイを2本から3本しっかりと束ねる手法もあります。
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